注文住宅は間取りをよく考える
注文住宅は自分たちのオリジナルの家です。そのため多くの人は、時間をかけて「どんな家にしようか?」「外壁な何色にしようか?」「人目を惹くようなオシャレな外観にしたい」と考えるものです。オシャレで人目をひくような外観にすることが決して悪いわけではありませんが、実際に住み多くの時間を過ごすのは室内ですから、住みやすい家にするためには間取りをよく考えることが重要です。
例えば、余りにも小さな部屋を沢山設けるなら不便になってしまいます。それで、家事がしやすく家族とコミュニケーションがとりやすいような間取りにすることが大切です。小さな子供を持つご家庭であれば、料理などの炊事仕事を行いながら、子供の動きが分かるような設計にするなら家事と育児を行いやすくなります。快適な家にするためにどんな注文住宅にすればいいのか分からないという場合には、実際に注文住宅で家を建てた友人や知人の家に行って聞いてみると良いでしょう。
注文住宅の相場は広さによって違うので注意
注文住宅は、間取りはもちろん外観や内装など細部に至るまでこだわりを持つことができる住宅です。世の中には比較的手頃な価格で販売されている一戸建ても少なくありませんが、注文住宅の場合は破格の安さでというのは少々難しくなります。例えば建築の知識があり設計図は自分で担当し、材料は格安のものしか使わないようにすれば費用は安くなるでしょう。とはいえ、ある程度一般的なものを望むのなら相場は1000万円からと考えておいた方が安全です。
相場は、家の広さによってもだいぶ異なってくるので注意が必要です。3階建てなどで部屋数が多いと、どうしても高くなる傾向があります。一階建ての平屋でも、広さがあったりフローリングや畳にこだわりがあると安くというわけにはいきません。可能であれば、見本住宅を見て坪単価がどれくらいになっているのかまず考えるようにします。依頼する際は、細部に至るまで何を使うか決めたら一度見積もりを作るようにすることが大切です。